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              株式會社J-オイルミルズ

              大豆油のシェア7割、
              鈴木商店が最大規模の工場を設立

              株式會社J-オイルミルズは、2004年にホーネンコーポレーション、味の素製油、吉原製油の3社が経営統合をして発足致しました。

              當社の前身の一社であるホーネンコーポレーションは、大正4(1915)年に、南満州鉄道の大豆搾油事業を譲り受け、鈴木商店製油部としてスタート致しました。創業時には大連、清水、橫浜、鳴尾に工場を建設し、特に清水工場は世界最大規模の能力を有しました。大正11(1922)年には、鈴木商店から分離獨立して豊年製油を設立し、初代社長は鈴木商店の柳田富士松が就任しております。

              鈴木商店の大豆搾油事業は、開國以後の日本の食生活への変化に対応し、大豆粕は肥料として一般農家に安く提供されました。食料増産、輸入肥料の代替という點で大きな意義を持ちました。

              現在のJ-オイルミルズは、「油脂」事業を基盤に「油糧」「栄養素材」「飼料」「スターチ」といった事業を展開しており、これまで経営統合のもとで行ってきた生産?物流?原料調達の運営効率を一層高めながら、各社が培ってきた営業力?研究開発力?マーケティング力を結集し、お客様へ新しい価値を提案し続けて參ります。

              また鈴木商店が設立した清水工場も、現在においても當社の主力工場として稼働しております。

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